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カレーとスパイスをちょっとだけ♪特集

先日ネットを見ていたら、
 “カレー特集”の文字を発見して早速クリック!!
 思わず、有名料理研究家のチキンカレー、
 スープカレー、豆と野菜のカレーの缶詰セット購入しちゃいました。
 早く届かないかなぁ…楽しみ♪

 さて、カレーつくりには絶対かかせないのがスパイス。
 スパイスはラテン語で「特別の種類」という意味の
 Speciesからきています。
 日本でも知る人の多いスパイスの“ターメリック”は、
 なんと、インドでは子どもが生まれてまっ先に食べさせる
 スパイスなんだそうです。ちょっとビックリ。
 赤ちゃんの時から辛いスパイスに慣れさせためらしいですよ。

 さらにターメリックには、お腹がはった時、お腹の調子を
 整える作用もあって、水でときペースト状にしたものを湿布にして
 貼るといいそうです(ちょっとお肌が黄色くなるらしい・・・)
 料理以外でもいろいろ活用できるのですね。

 香り高く、微妙に刺激的なスパイス。
 本格的なカレーにチャレンジしてみようかな。


 ◆「インド スパイス料理」

 著者:レヌ・アロラ
 価格:3885円(税込)

 インドのベーシックな料理から、日常のスパイス活用レシピまで
 幅広く掲載した一冊。

 カレーや肉料理、サブジ(野菜の蒸し煮、炒めもの)や
 デザート、おかゆまで、たっぷり紹介しています。

 本書に掲載しているカレーのレシピは、カレーベースも
 含め、どれも美味しそうな本場のカレーが16種類。
 例えば、“じゃがいもボールのカレー”。
 ベストン粉(チャナ豆の粉)にゆでてすりおろしたじゃがいも、
 スパイスを混ぜだんご状にし、油で揚げたじゃがいもボールを
 入れた一品。これだけでも美味しく食べれてしまいそう。
 カレーソースは先に煮込み、後から具を加えるから、
 煮込み時間が短くてすみ、さっとつくれそうなのも魅力ですね。
 じゃがいものの代わりに、瓜やきゅうりを使ってもおいしく
 つくれるそうですよ。

 インドでは、頻繁に使う7種類のスパイスを入れる
 “スパイスボックス”があるくらい日常的なもの。
 日本でいうと醤油や塩などの調味料一緒ですね。
 そして、スパイスにはそれぞれ役割りがあって、入れ時や
 調理上の使い方も決まりがあるんですね。
 そんなスパイスや米、粉、ペーストなどの食材についても
 詳しく解説しています。

 この一冊で、本場のインド料理が楽しめるはずです!!


 ◆「ニュースタンダードディッシュ」

 著者:長尾智子
 価格:1890円(税込)

 えっ?と驚くような組み合わせも楽しめる、
 気軽に作れるシンプル、ヘルシーなレシピを掲載。

 本書で紹介しているスパイスを使った料理やデザートは9品。

 ◎ガルバンゾ レモンご飯と焼きトマト(クミン、コリアンダー)
 ◎クミンチキン(クミン)
 ◎スパイスはちみつ(カルダモン、バニラ、シナモン)
 ◎ターメリックライスとチキンカレー(ターメリック、カレー粉)
 ◎チョコレートケーキ(ナツメグ、シナモン)
 ◎菜の花カレーご飯
 (カレー粉、クミン、コリアンダー、シナモン、八角)
 ◎バニラミルクのグラニテ(バニラ)
 ◎フルーツのマリネ3種(シナモン、クローヴ)
 ◎ヴァン ショー

 私が気になったのは、“スパイスはちみつ”。
 砕いたカルダモン、バニラビーンズ、粉末のシナモンを入れてつくる
 ソース。
 ヨーグルトに入れたり、アイスクリームや濃い目の
 紅茶に入れるのがおすすめ。
 きっと料理にも使えるかも、試してみよう!!

 カレー粉は長尾家の常備品。スパイシーな調味料として使うと、
 ピリッと締まった味になってとても便利。
 ひとつまみでも効果があるので、
 「カレーの匂いがするようだとちょと入れすぎ。
 もしかして?なんとなく?ぐらいが品がいい」。

 食材から料理も選べる“もうひとつのもくじ”も。
 キッチンに玉ネギがあるから、何かつくれないかな…なんて時も
 便利ですね。

 素材の新しい美味しさを発見させてくれるような一冊。
 簡単レシピで、お料理初心者にもおすすめですよ。


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