中の具材、皮の食感、焼き、蒸す、揚げるほか水餃子まで、
バリエーションは無限大。ビールとの相性もバツグン♪
今回は、おつまみとしてもご飯のおかずとしてもおいしい
餃子を掲載した本をご紹介します。
著者:吉岡勝美 価格: 5,460円(税込)
中国料理の基礎技術がしっかり学べる一冊。
本書では、餃子の皮ののばし方、包み方(8種類)の基礎知識を
細部までわかるように手元によった写真をまじえながら解説。
注意点やコツ、失敗例などもQ&A形式で掲載しています。
そして、包み方、さまざまな粉をつかった皮でつくる6品の
レシピをご紹介。
◎焼き餃子
◎ネギ生姜風味の水餃子
◎潮州風蒸し餃子
◎揚げ餃子のスープ仕立て
ほか。
たとえば、“揚げ餃子のスープ仕立て”。
白玉粉と浮き粉の応用生地をつかった揚げ餃子。
エビ、香菜、黄ニラの餡の入った餃子を揚げ、
上湯(シャンタン)スープを添えて、提供。
揚げたての餃子をスープに浸すときの、ジュワッとした音と
カリカリの食感の両方が楽しめる一品です。
巻末には、野菜、キノコ、粉類、乾燥品、塩蔵品、漬けもの、
酒醤油、味噌・醤、その他の調味料など材料一覧(すべて写真
つき)。
香り油、自家製調味料のつくり方のレシピも掲載しています。
◆「なんでもオードヴル」
著者:音羽和紀 価格: 3,045円(税込)
色、形、盛り付けなどオードヴルに大切なのはインパクト。
素材別、料理別の2部構成で、アイデア豊富な290余品を
掲載した一冊。
本書では、蒸す、揚げる、焼くの3つの調理法でつくる
中の具材もさまざまな餃子を7品ご紹介。
◎鶏肉とえび、貝の蒸し餃子
◎鴨の揚げ餃子
◎豚肉の煮込みとりんごの焼き餃子
など
たとえば、“鶏肉とえび、貝の蒸し餃子”。
鶏肉をムース状にし、小柱とむきエビを加え、
2枚の丸い餃子の皮の間に具材をはさんだ円盤状の蒸し餃子。
皮の端のヒラヒラ感がおもしろい。
醤油味のつけダレもいいけれど、本書で紹介している
24種類のソースで色や味を楽しむのもいいかも!
身近な素材をつかい、できるだけ簡単にできるオードヴルの
レシピを掲載しているので、レストランやカフェ、
もちろんご家庭でも重宝しますよ。
柴田書店編 価格: 2,310円(税込)
時代を切り開くラーメン職人のラーメンづくりを徹底解剖。
各店による麺、スープの技術講座、だし素材図鑑、
個性派ラーメン77杯を公開。
多店化するラーメン企業の強さの秘訣など満載した一冊。
本書でも、餃子、ご飯もの、サンド、おつまみ、デザートなど
ラーメンと一緒に食べたい“サイドメニュー”を図鑑形式で掲載。
餃子の頁では、15店の人気店の餃子図鑑のほか、
「サイドメニュー講座」として『麺の坊 砦』(東京・渋谷)の
お店の看板メニューでもある“ひと口餃子”のレシピ、
つくり方をプロセス写真つきでご紹介しています。
そして、好評の本書に続く
第2弾「プロのための ラーメンの本2」が
8月中旬に発売予定です!!
ラーメンづくりに必要な基礎知識とテクニック、
店主に必要な情報を集めました。
お楽しみに。