果肉がやわらかく、薄い皮をもち甘酸っぱいブルーベリーは、
生のままではもちろん、クレープやワッフルなどの
トッピングとして、そして、パイやケーキ、マフィン、
タルト、アイスクリームなどのたくさんのデザートに
つかわれる人気の果物。
ブルーベリーは、北アメリカ、および北欧などの
北ヨーロッパが原産のツツジ科の低木。
エンドウ豆のような小さい実をつけ、
品種は約30品種あり、種類によっては赤から紫がかった青まで
色合いに幅があるが青系が主流です。
品種によっては、ビー玉のような大きさになるものもあります。
ブルーベリーはとても傷みやすいのでフルーツなので、
洗わずに冷蔵庫で保存すれば2、3日間はもち、
加熱調理に利用する場合は、冷凍保存も可能。
眼精疲労回復にも良いといわれているブルーベリは、
品種によっては、6月から秋ごろまでが旬です。
旬のおいしいさをデザートや料理でたくさん味わいたいですね。
◆「フードラッピング」
著者:福田里香 価格: 1,995円(税込)
必要なのは、ひらめきとセンス。
手作りお菓子やジャム、ハーブなど、
ステキに贈る、ラッピングアイデア集です。
アイデアラッピング80余りとお菓子のレシピも50品を
掲載しています。
本書では、ブルーベリーをつかった2品のレシピを
ご紹介。
◎丸いバスケットブルーベリーバター
◎ブルーベリーとヘーゼルナッツのトルテ
たとえば、“ブルベリーとヘーゼルナッツのトルテ”。
生地の間にブルーベリジャムをはさんで薄く焼いた
ウィーン菓子風の味わいのある焼き菓子。
材料を混ぜ合わせて焼くだけととてもシンプルなので、
手軽にできるのもうれしいですね。
そして、紙をつかって折り込むテクニックでラッピング。
折り込むラッピングは、中身が変わっても柔軟に包め、
折り目にカードなどもはさめるので便利です。
おいしいものをステキに贈るために、ぜひ。
◆「雑穀だいすき!」
著者:日本雑穀協会 監修/料理・松田美智子
価格: 1,995円(税込)
ヘルシーで美味しい雑穀料理。
小粒でパワフル、おいしいレシピ81品!
本書では、ブルーベリーにくせのないひえを
加えた“ブルーベリーとひえのパイ”をご紹介。
ブルーベリーとグラニュー糖、赤ワイン、シナモンで
煮込んだフィリングにひえを加え、パイ生地で三角形に
包み焼き上げたパイ。
ひえを入れることで、とろみがつき、
パイ生地に包みやすくなる効果もあるそうです。
パイ生地のサクサク感とブルーベリーが存分に味わえます。
ひえは、あわと並んで日本最古の穀物とみられ、
ビタミン、カリウム、亜鉛などが豊富に含まれています。
ひえのほかにも、あわをつかったプリンや、麦をつかった
デザートスープなど14品をご紹介しています。
お菓子にも雑穀をプラスすれば、
手軽の栄養を取り込むことができますね。
レシピのほか、雑穀の知識、栄養・美容、下準備と保存法、
雑穀を楽しむための5つのポイントも掲載。
さまざまな料理につかえる雑穀、
新たなメニューづくりにも役立つ一冊です。
◆「ますます菜菜ごはん」
著者:カノウユミコ 価格: 1,995円(税込)
野菜の食卓 いっそう充実!
おそうざいからめん、パスタやサンドイッチ、
パン、おやつのメニューまで120品を掲載。
本書では、暑さがますこれからの季節にピッタリの
“海藻とブルーベリーのさらだスパゲティ”をご紹介。
ブルーベリーを軽くつぶし、海藻、ベビーリーフ、
醤油、米酢で混ぜ合わせ、青じそを飾った冷製パスタ。
甘酸っぱいブルーベリーは、調味料的な役割を果たし、
意外にも醤油との相性もいいので、さわやかな味が楽しめます。
「菜菜シリーズ」第2集の本書は、
よりいっそうの楽しさ広がるメニュ集!
新たな17種類の素材別おそうざいをラインアップ。
メイン、スープ、デザートなど組み合わせれば、
ヘリシーランチメニューにもおすすめです。